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悩んでいるのは自分だけじゃない。心と体を少しだけケアして「残尿」に立ち向かう! 悩んでいるのは自分だけじゃない。心と体を少しだけケアして「残尿」に立ち向かう!

トイレのたびに「キレが悪い……」とか「あ! しみてる」なんて気付くことはありませんか? 実はこれ、意外と多くの男性が抱える悩みである「残尿」あるいは「頻尿」が引き起こすもの。実際にモレたときは例えようのないガッカリ感に襲われますが、メンタルをしっかりキープしつつ、体もケアすることで残尿や頻尿に立ち向かいたいですね。そこで、介護を通したメンタルケアにも詳しい横井さんと、健やかな体をつくるエクササイズに詳しい長坂さんに、上手に向き合える心と体の作り方を聞いてみました。

お話をうかがった方

横井 孝治

All About「介護」ガイド:横井 孝治
両親が相次いで要介護状態となったことをきっかけに、介護と向き合うことに。自身の経験と反省に基づいた正しい介護情報を多くの人々と共有するため、介護情報サイトの運営をはじめ、執筆、講演などの活動を行っている。 

お話をうかがった方

長坂 靖子

All About「ウォーキング・姿勢」ガイド:長坂 靖子
ウォーキングトレーナーとして、講演会、執筆、テレビ、女性誌、企業コンサルなど、美と健康をテーマに幅広く活動。代表を務める「日本ウォーキングセラピスト協会」は、関東を中心に60か所以上の教室を展開している。 

残尿に負けるな! まずは気持ちを切り替える「メンタルキープ」のコツ

ガッカリする男性

年齢を重ねるほど体の変化を感じるさまざまな症状が出てきますが、そのひとつに挙げられるのが「残尿」です。これは、用を足しても出きらずに尿道に残ってしまった尿のこと。女性に比べて尿道が長い男性に多く見られ、加齢によって尿を押し出す筋肉や神経が衰えるにつれ、尿は残りやすくなっていきます。時には、残った尿がジワッと出てくる「排尿後尿滴下(はいにょうごにょうてきか)」に悩まされることも……。これはメタボリックシンドロームや自律神経の乱れ、ストレスなどによって重症化するケースはあるものの、健康な人にも見られる現象なのだとか。

ある調査によると、何らかの尿漏れ経験がある男性は84.6%。決して高年齢層に限ったことではなく、20代でも84.8%が経験したことがあるという結果が出ています。残尿や尿漏れといった悩みは、想像以上に多くの男性が抱えているんですね。

横井さん(以下敬称略)「こうした問題が起こると、“どうすればいい?” “自分だけかも!? ” と戸惑い、“周囲の人にバレたくない” という羞恥心を抱くこともあるでしょう。まだまだモテを意識する世代なら、男性としての威厳を保ちたいし、カッコ悪いとも思われたくないですから」

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男性の尿道は長く、17〜20cm程度と言われています。途中2か所で折れ曲がっているのも、残尿が起こりやすい要因。また、加齢に伴って肥大した前立腺が尿道を狭め、尿が出にくくなることもあります

だからこそ、「今だからできるようになったこと」を大事にしていくこと。「たとえば、若い頃より幅広い判断ができるようになったのなら、それは経験を重ねて精神的に成熟したから」と続ける横井さん。

横井「ほかにも、自分の主張を声高に唱えず、人の話にも耳を傾けるようになったという人もいるでしょう。趣味嗜好が変わり、日本酒の繊細なディテールが楽しめるようになった、ということでもよいと思います」

体の衰えにガッカリするのではなく、精神の成熟に喜ぶこと。これこそ、残尿に負けない「心」を作るコツです。その上で、残尿でズボンやパンツを汚したり、ニオイを気にしたりするならば、尿漏れ専用のパッドなどで対策するのもオススメです。初めて使う人はハードルが高いと思うかもしれませんが、使ってみればその快適さに気付くでしょう。

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残尿対策には「振る」「絞る」「待つ」といった方法もありますが、「ミルキング」も有効。陰のう(睾丸の入った袋)裏側の付け根部分を圧迫しながら絞り出すことで、尿道にとどまった尿を外へ出し切る効果があります

横井「専用に作られた薄い製品なら使っても目立たないので、外見上ではもちろん、トイレで同僚と隣同士になっても気付かれにくいもの。老いを嘆かないように気持ちを切り替える上でも、大きな効果を発揮すると思います。抵抗を感じずに使うなら、ここ一番の特別な日だけでなく、何でもない日に何気なく着けてみるとよいでしょう。寝室やトイレ、脱衣所など、生活上でよく使う場所に置いたり、下着と同じ場所にセットで収納したりと、日常的に使える環境を作っておけば抵抗感も薄まるはずです」

※2016年、ユニ・チャーム調べ

骨盤低筋群を鍛えて予防! ケア用品もこまめに活用を

続いては、残尿に負けない体のケアです。『ウォーキング・姿勢』ガイドの長坂さんに、対策として効果的な方法を聞きました。

 

長坂さん(以下敬称略)「尿が漏れる原因に直結するのが、“骨盤底筋群”と呼ばれる筋肉。いわゆるインナーマッスルで、意識していないと加齢とともに衰えてしまいます。漏れる原因は、加齢によるインナーマッスルの低下だけではありません。女性の場合は出産後、男性は年齢が上がると罹患しやすい前立腺や膀胱の疾病などが原因となることも多いのです。いずれの場合も、初期であればセルフケアで改善が可能です」

 

尿が漏れるという症状は、他人には相談しにくいもの。そのため「対応が分からず、QOL(生活の質)の低下が見られることもあります」と、長坂さん。

 

長坂「骨盤底筋群を鍛えると症状の改善が見られるため、QOLの向上に繋がります。筋肉を鍛えるというと“筋トレ”のような激しいものを想像するかもしれませんが、ご紹介するのはオフィスワークの合間時間にも行いやすい、座る姿勢でのエクササイズ。簡単で大きな動きは必要ないので、日常生活の中で気がついたときに行うのもよいでしょう。なお、早く鍛えたいからと言って、無理は禁物。大切なのは長期的に行うことなので、疲れたらやめる勇気も必要です」

■座る姿勢のエクササイズ

  1. 骨盤を立てて浅く座ります。
  2. モモの内側にタオルやクッションを挟み、10秒キープ。このとき、肛門・尿道を締めることを意識しながら行いましょう。

長坂「普段、気に留めない筋肉ですが、意識することが大切。初めは筋肉の動きが分からなくても、回数を重ねると筋肉の動きがわかり、コントロールできるようになります。1〜2を10回繰り返し、1日3セットほど行ってください」

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このエクササイズを日々実践して、骨盤底筋群を鍛えていけば、残尿に負けない体づくりに繋がるはず。その上で「漏れてもわからないようにパンツもズボンもがっちりガードしたい」「どうしてもニオイが気になって……」と言う人に試していただきたいのが、前述の尿漏れ専用パッドです。たとえば、『ライフリー 男性用さわやかうす型パッド』。男性のために開発された専用品で、中央部は3mm(20cc)という薄さながら、局部をしっかり包み込める形状とするなどで尿の漏れをしっかりキャッチして、はみ出しをガードしてくれます。アンモニア臭を抑える消臭ポリマーを配合しており、ニオイ対策も抜かりなし!

横井「多くの男性にリーチする商品だと思います。機能的には申し分ないものではないでしょうか。一時しのぎで下着の内側にティッシュを入れ、アウターに漏れないようにガードする人もいるようですが、あまりオススメできません。立ったり、歩いたり、座ったりと動いているうちにズレてしまい、妙な違和感があるだけの状態になりがちですから。でも『ライフリー 男性用さわやかうす型パッド』はテープで下着にしっかりとめられるので、安心して使えると思います」

長坂「尿の漏れは、誰にだって起こりうること。特に運動時は日常生活とは異なる負荷が筋肉にかかるため、漏れが生じやすい状態となります。でも運動は体に良いことなので、漏れが気になって思ったようなパフォーマンスができないのは、もったいないというもの。運動を継続するためにも、このようなパッドを使うことは良いことだと思います。普段から骨盤底筋群エクササイズを行い、パッドの使用で積極的に対処すれば、気持ちよく改善できるでしょう。年齢を重ねることによるトラブルは当たり前のこと。それを知り、自身でケアして、アクティブエイジングを楽しみましょう」

ズボンにしみない、目立たない。そんな尿漏れをケアできる『ライフリー 男性用さわやかうす型パッド』。吸水量は、微量に出る人向けの10ccから、一気に出るときも安心できる250ccまで全6種類をラインナップしています。残尿に負けたくない! そう思っているなら、心と身体のケアと共にこちらも活用してみては?

2018年11月6日~2018年12月15日にAll Aboutにて掲載

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