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介護される方の動作能力
(ADL)を知ろう

排泄ケアにおいて大切なのは、できる限りトイレで排泄できるよう、そのギリギリのところまで、介護される方を見守ってあげる姿勢です。そのためには、介護される方の動作能力(ADL)を正しく知っておく必要があります。

日常生活の動作能力(ADL)とは

「ADL」とは、日常生活動作Activities of Daily Living)の略で、排泄・食事・入浴など日常生活で必要な基本動作を表し、介護される方の介護レベルを図る指標になっています。

ユニ・チャームでは下記の6つのアイコンでADL指標を表しています。

「トイレ排泄可能」の見極め方

トイレに行って排泄する時、基本動作の「姿勢を変える」「姿勢を保持する」「移動する」それぞれにおいて、どの力がどこまで残っているのか、日常生活動作能力(ADL)のレベルを見極める必要があります。

下の表のように、動作レベルが「よく動かせる」に近いほど自立度が高く「あまり動かせない」に近いほど介助を要します「座る」力が残っている限り、便座に座って自分で排泄することが可能であると考えましょう。

排泄の症状や状況を正しく理解しましょう

排泄機能の障害は、段階的に進行していきます。障害の進行に合わせた自立支援の目標を持って、そのつど障害に合わせたケアを行うことが必要です。

健常者と高齢者の排尿特徴比較

健常者と比べて、1日の総尿量は減り、排尿回数が増え、1回あたりの尿量が減少していく傾向があります。また、昼にくらべて夜の尿量が増えるのも高齢者にみられる一般的な傾向です。