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  5. 2017/6/4 静岡・徳育保健センター ソーシャル・ウォーキング®体験会レポート

今回、3世代にわたるご家族の方々含め、掛川市民100名にご参加いただきました。

当日は『ソーシャル・ウォーキング®』を監修いただいた地方独立行政法人 東京都健康長寿医療センター研究所の藤原先生から、「社会参加と歩行で脳を元気に!」と題した講義で認知症予防のためにはボランティアなどを通じ「人の役に立つこと」が有効であること、また外出を阻む要因として「尿もれ」の問題があること等を解説いただいたその後、体験会を実施しました。初夏の青空の下、新緑がまぶしい絶好のウォーキング日和の中、正しい姿勢で効率的に有酸素運動を可能としたウォーキング方法や、ご家族や参加者みんなで健康クイズに答える認知症予防ウォーキングを楽しみながら、体験されました。

イベント詳細

参加してくれた人数

参加者の男女比率

歩いた距離

参加者の平均年齢

イベント当日の様子

今回の体験会は、「スタイルアップコアウォーキング」と「脳トレウォーキング」の2つのコースを実施

ご家族や参加者みんなで健康クイズに答える認知症予防ウォーキング

新緑の木々に覆われた初夏の青空の中、ウォーキングを体験!

自治体担当者の方からのメッセージ

掛川市健康福祉部健康づくり課

課長 今駒 敏雄 氏

掛川市健康づくり課は、「健康日本一」を目指し、がん等各種検診事業における検診率向上のための啓発等の取り組み、生活習慣病予防のための食生活改善講座や各種運動教室など多くの事業を実施しています。

併せて、静岡県独自の健康指標である、65歳から、元気で自立して暮らせる期間(お達者度)を延ばすため、かけがわ「生涯お達者市民」推進プロジェクト事業を、市民総ぐるみで展開しています。今回、掛川市で行った『ソーシャル・ウォーキング®』体験会は、「包括連携協定」に基づき、ユニ・チャーム株式会社様と協働で実施させていただいたことで、参加者の皆様の満足度も高く、ウォーキングへのきっかけづくりとして、とても有意義なイベントであったと思います。

市民の皆様の健康意識の向上は、簡単に結果が出るものではないかも知れません。だからこそ地道な啓発活動が必要と考えます。市民、企業、大学等との協働での取り組みの重要性も強く感じました。

今後も掛川市との連携をさらに深め、多くの事業に協働で取り組んでいただけるようお願いいたします。

参加者アンケート(一部抜粋)

Q:『ソーシャル・ウォーキング®』体験会を通して、今後の外出意欲は高まりましたか。

体験会参加者の93%が、今後の「外出意欲が高まった」と回答しました。

Q:『ソーシャル・ウォーキング®』のような体験会を、今後ご近所の自治体が行っていたら参加したいと思いますか。

各地域の自治体で実施される場合、96%「参加したい」」と回答しました。

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